働く女性に厳しい日本の社会

2021年2月9日つぶやき,店長より働く女性,女性起業家

KIRARIBITOのコンテンツ「Pick Upきらりびと」では、
働く女性にインタビューして、彼女たちがどういう経緯で活動をしていて、どのようなことで苦悩し、そしてどんな夢や目標を持っているのかを記事にしています。

二人の小さな娘を持つ私にとって、彼女たちの話はとても心に響きます。みんな悩んでもがきながら仕事をしているんだなあと。共感しまくりながらいつも記事を書いています。

彼女たちの話の中でたまに出てくるのが、男性からの心ない言葉に傷ついたことがあるという話です。例えば、
「女性なのに稼ぐ必要あるの?」
「どうせ女性の起業なんて『おままごと』みたいなものでしょ?」
「借金して人生かけて事業するくらいの心意気じゃないと起業家として認めないよ」
「好きなことやらせてもらって、旦那さんに感謝しなくちゃダメだよ。旦那さんの稼ぎがないと生活もその好きなこともできないんだから」
みたいな言葉です。

ここには、好きなことをして生きる女性への羨ましい気持ちも混ざっているのかもしれませんが、やはり女性軽視や男尊女卑といった、今の時代にそぐわない日本の男女の価値観が垣間見えてしまいます。

世界の中で見る日本の男女格差

世界経済フォーラム(World Economic Forum)が2019年12月に、「Global Gender Gap Report 2020」を公表しました。その中で、各国における男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数(Gender Gap Index:GGI)の発表があったのですが、2020年の日本の総合スコアは0.652、順位は153か国中121位(前回は149か国中110位)でした。。。前より順位を下げていて、先進国と言われる国の中でも最下位に近い順位です。
なんだか衝撃の順位ですよね。この順位が発表された時、日本の様々なニュースでも話題になりましたね。

引用:男女共同参画局


<参考>ジェンダー・ギャップ指数とは:経済、政治、教育、健康の4つの分野のデータから作成され、0が完全不平等、1が完全平等を示しています。

その他にも、

2020年7月末、令和2年版の「男女共同参画白書」が閣議決定されましたが、その中でも、「夫婦世帯の家事は女性が男性の2倍以上を負担していて、男性が主体的な役割を果たすことが重要」といわれています。女性の家事子育て負担は男性より激烈大きいのが実情なのです。ただでさえ女性の家事子育て負担は大きいのに、女性起業家はそれをこなしながら事業も並行して行うのですから、本当に大変です。

どこまで男性に家事子育て負担を期待していいものか

「男性が主体的な役割を果たす」って、、、
可能なものですかね?
家事育児について男性が自発的に動くことを期待していいものでしょうか?
以前、女性創業者事例として講演をした際に、家事子育てをしながら事業をすることの難しさの話も盛り込み、
「旦那さんはゴミの日にゴミ袋を捨てにいくくらいで、自分は家事をしていると錯覚している(うちの事例)」という話をちょろっと入れたのですが、
男性の聴講者から、
「他に何をしたらいいのかわかりません」
「何をしたら奥さんに喜んでもらえますかね?」
「どこまで手を出していいものかわからないし。。。手伝う気持ちはあるのですが」
というコメントをいただきました。
やはり、男性に自発性を促すのは難しいんだなあと感じました。

そこで出た意見に、
「旦那さんにしてほしい家事育児ってこんなこと」
「旦那さんにしてほしい本当の気遣いってこんなこと」
「これできてますかチェックリスト」
みたいなものを作って共有してほしいと何人もの男性聴講者から要望がありました。
何か指針がないとダメなのかい!と激しくツッコミたくなりますが、
おそらく、男性は、「奥さんに喜んでほしい」、「自分ももっと家事育児を手伝いたい」という気持ちはあるものの、自発的に動くのは難しいのだと思います。
その根本に、「女性の本当の気持ちはわからないから」と気持ちがあるのかもとも思います。
女性の気持ちは複雑ですからね。。。

新しいコンテンツの草案

そんな背景もあり、
KIRARIBITOでは、いつか近い時期に、殿方に向けての
「女性事業者の本当の苦悩と男性への期待について語る赤裸々コンテンツ」みたいなものを考えています。座談会形式でインタビューしても面白そうだなあ。
KIRARIBITOでは、殿方にとっても気づきとなるコンテンツを今後発信していきたいと思っています。

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